コインチェックが16時から記者会見。内容と質疑応答まとめ

2度目の業務改善命令を受けたコインチェックが、16時から記者会見を開きました。
その内容まとめ

登壇者

和田晃一良代表取締役
大塚雄介取締役

進行は広報の中島

本日説明するプレスリリースを和田が
これまでの経緯と今後の対応を大塚が説明

会見時間は1時間半を予定

和田代表取締役

多大な迷惑とご心配をおかけして申し訳ない
改めての業務命令に真摯に対応していく
報告が遅れたことを深くお詫び申し上げます

大塚取締役

今回の事案の原因、対策について説明
警察などに協力して原因追求にあたっていた
金融庁のほうから業務改善を頂き、ネムの補償時期
再開の時期の目処がついたのでご報告
5億2千30万10ネムが不正アクセスで外部に送金された
ネム以外の仮想通貨、日本円は外部流出はなし

・発生の原因

外部と協力して調査を行った
調査の結果、外部の攻撃者が、従業員にマルウェアを感染させた
マルウェアを使いネットワークに侵入
ネムのサーバーにアクセスし秘密鍵を入手
秘密鍵でネムを送信した

 

・行った対策

外部の専門家と一緒にネットワークの整備と再構築を実施
新しいネットワークは入口と出口で多重のセキュリティがある

サイバー攻撃を受けたときの監視システムを導入

サーバーの再構築。今までのサーバーは廃棄

端末のセキュリティ強化。従業員が使っていた端末を全て廃棄。新しい端末を導入

外部に委託しネットワークを常に監視

 

・仮想通貨のセキュリティー

全てコールドウォレットに
サービス再開の準備が整った
順次再開させていく

 

・システムの管理体制の強化

新しく金融機関出身者にセキュリティ対策の総括者を任命
その下に組織を作成

セキュリティ委員会を設置

内部管理体制の強化と規定を見直した

 

・経営管理体制の強化

抜本的な見直しを行う

 

・ネムの補償について

ネムの補償の専門チームを作った
ネムの補償は具体的な目処がついた

来週を目処にホームページで公開

 

・一部サービスの再開

システムの安全面は確保
来週を目処にホームページで報告

 

・最後に

一時的にサービスを止めてしまったことを反省している
最善の努力をしていく
金融庁の登録に向けて最善を尽くしていく

 

※質疑応答へ

Q.経営責任について。経営陣の責任の取り方は?
A.2回目の業務改善命令を受けており、これから内容を吟味していく

Q.ネムの補償は具体的には?日本円での補償のままなのか?
A.前回の方針通り。日本円でアカウントのほうに反映する。来週ホームページで案内する

Q.マルウェアに感染した時期と経緯は?
A.マルウェアはメールで送られてきた。捜査状況があるので詳しくはお答えできない

Q.メールの中身は?
A.本文の内容は捜査の関係上お答えできない

Q.ハングル文字など送信者に繋がる情報は?
A.捜査の関係上お答えできない

Q.ネムの補償について、アカウントに反映されるタイミングは?
A.来週中に反映

Q.業務拡大に体制が追いついていけなかった、コントールできなかったことについてどう考えているか
A.昨年の12月から一気に仮想通貨が急騰。ユーザーが増えたので一気に拡大してしまった

Q.他社は問題を起こしていない。御社の問題点は?
A.他社についてはわかりかねる。人員の採用がうまく進まなかったのがこのような事案を起こしてしまった

Q.仮想通貨は無事に手元に帰ってくるのか?
A.さようでございます

Q.お2人辞任の意思は?
A.内容の詳細が確定し次第検討する

Q.辞任するのは視野にあるのか?
A.それを含めて検討している

Q.顧客の資産と会社の資産は厳格に分別されていたのか?
A.別の口座として管理保護していた。日本円で600億円ほどお返しした

Q.仮想通貨は来週中に引き出しなどはできるようになるのか?
A.順次確認が出来次第

Q.顧客が一斉に資産を引き出す可能性があるが、サービスは継続できるのか?
A.サービスは継続できる。顧客との口座は分けているのでサービスに問題は無い

Q.いわゆるフィッシングメールでよろしいですか?
A.我々としてはそう認識している

Q.コインチェックの特定の従業員に送られたものか?
A.複数の者に送られた

Q.メールの中身はコインチェックに宛てた内容か?
A.そのような文章だった

Q.マルウェアに感染した端末は?パソコン?
A.さようです

Q.感染したのは複数台?
A.さようです

Q.秘密鍵は御社の端末にあったのかネムのサーバーにあったのか?
A.ネムのサーバーにあった

Q.人員不足が原因とおっしゃられたが、業務のほうを控えることで人員不足を解決できなかったのか?
A.業務のほうを縮小は不可能だった

Q.今振り返ってどういう対応をすればよかったか?
A.過去の仮定のほうはお答えを控えさせていただく

Q.それが再発防止に繋がるのでは?
A.・・・(無回答)

Q.ネムの補償は当時は額が低くなり批判があったと思うがこれで確定か?
A.我々のレートで確定させていただく

Q.新設したセキュリティ部門の総括者はどのような人物を起用したのか?
A.社内の者。またその下に外部セキュリティに長けたものなどを配置

Q.いつ頃から設置か?
A.既に任命と設置済み

Q.原因として人員不足があったが、その問題はクリアできたのか?
A.これから構築を進めていく

Q.体制が整わないのに来週再開するのか?
A.そのようになります

Q.人の採用が進まなかったというのはどの部門の人員が足りなかったのか?
A.システム管理部門などが足りなかった

Q.求人とか手をうったけど集まらなかったのか?
A.求人だったり紹介会社などを行っていた

Q.人が足りないことで経営会議で議題にならなかったのか?
A.なりました

Q.御社にとってお客様の資産保護とはなにを指すんですか?
A.お預かりさせて頂いてるものをちゃんとお返しすることが保護だと考えている

Q.ネムの補償額。総額460億円で間違いないのか?変わる可能性は?
A.変わらない

Q.顧客の資産と会社の資産は分けられていたのか?
A.十分にできていた

Q.ネムの補償について。レートで変動があるが?
A.1ネム88.549円での補償

Q.サービス再開は今まで扱っていた仮想通貨全てが再開されるのか?
A.今の状態でサービス再開するように努力していく

Q.マネロンの観点。匿名通貨がマネロンのリスクが高いが、今後取り扱いをやめる可能性はあるのか?
A.整備が求められていることを真摯に受け止めている。改めてリスクを洗い出し検討する

Q.補償の対象約26万人と発表されているが、マネロンの疑いがある取引の人がいるのか。ある場合はその人も補償するのか?
A.本人確認をしている。現時点でマネロンの疑いはない

Q.盗まれたネムはお客様のものか?分別されていたのか?
A.さようでございます

Q.今後は分散管理を行うのか?
A.コールドウォレットで分散管理を視野に入れている

Q.コールドウォレットは自社開発か?既存のものか?
A.社外のセキュリティ専門家のアドバイスをうけ開発は自社

Q.マルウェアに感染した端末は会社内で使われた端末か。社外でも使えたのか
A.会社から支給されたもの

Q.ネムが盗まれたのに気づくまで時間がかかったがそれはなぜか?
A.気づくシステムがなかったので時間がかかった

Q.金融庁登録になにをすれば登録できるのか、前向きな話はあるのか
A.要件が出ているのでその要件を満たすよう努力している

Q.業務資本提携についての考え方、進んでる場合進行状況を教えてください
A.本日業務改善命令を受けたので、これから検討する

Q.資本提携による資本増強におけるスタンスは?
A.選択肢の1つ

Q.必要に応じてやるのか?嫌々やるのか?
A.顧客の資産保護が第一。大手の参加に入るのも顧客の保護になるならありえる

Q.業務停止による機会損失が多いが、こういった方への補償は考えているのか
A.利用規約上、そこについて私達は責任は追わないと考えている

Q.御社自ら仮想通貨を売買しての利益はあるのか?
A.ビジネスモデルは2つ。取引所と販売所の形式がある。取引の80%が取引所で20%が販売所。スプレッドが集金の柱。売買はない

Q.テレビCMの今後のありかたは?
A.テレビCMは内部管理体制、経営体制を整えたあと検討する

Q.レバレッジ取引、5倍までやっていたが今後は?
A.内部管理体制、経営体制を整えたあと検討する

Q.御社の財務状況を開示されるつもりはないのか?
A.開示の予定はない

Q.需要の拡大に人員が追いついていなかったのにテレビCMをしたのはなぜか?
A.広告についても仮想通貨の利用者を増やすことが、業界の発展に繋がると考えテレビCMを行った

Q.ネムの補償について。分別管理ならネムで返すのが当然なのでは?なぜ御社レートで日本円で返すのか
A.保証の方法については複数の法律事務所と相談した。ネムでの補償は実現の可能性などをふまえて日本円になった

Q.日本円で換算して返すときに税金がかかる可能性があるが、どう考えているのか
A.国税庁に確認する

Q.取引額を教えて下さい。ユーザー数を教えて下さい
A.ビットコインなど全てを含めての取引高。
7月が2868億
8月が6512億
9月が7619億
10月が1兆282億
11月が2兆5268億
12月が3兆8537億
ユーザー数は本日付で170万口座

Q.取引高とは?
A.取引所、販売所を含めた取引高。売りと買いで1セット

Q.マルウェアが仕込まれたメールを開かないように指導はしてなかったのか?
A.指導は行っていた

Q.開いてしまったのは複数人か?
A.さようでございます

Q.売買停止中の価格の下落に補償はしないといわれたが、御社の落ち度があるんではないのか?
A.利用規約上の根拠がある。弁護士を通して回答する

Q.来週からサービス再開するのは仮想通貨の売買が含まれてるのか?ネムも含むのか?
A.来週のリリースのほうで詳しく説明する。本日は控える。ネムも再開に向けて準備している

Q.保有していないネムを販売していたという報道もあるが、そういった実態はあったのか?
A.我々が持っていないネムを販売したという事実はありません

Q.メールは何時に受信したのか?今までにもあったのか?
A.時間については手元にはないのでのちほど。兆候はなかった

Q.補償のレートを採用した理由は?
A.我々のほうで加重平均をとらせていただき決定した

Q.再開について、通貨を削ることも検討しているのか?
A.通貨の取り扱い、現在の13種類を取り扱うことに問題はないのか検討している

 

17時半前に記者会見は終了
以上まとめ

ビットコインの相場は記者会見がはじまり高騰
その後は横ばいで落ち着く結果に

コインチェック相場

ひとまず来週再開とのことで一安心しました
ちょっと疲れたので感想はまたのちほど><


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